メダカの天敵とは

屋外で飼育しているメダカに天敵はいるのか?
飼育している容器の周りにいる生き物は大丈夫なのか?

私もメダカを飼い始めた頃は、周りにいる生き物はすべて安全だと思っていた。
しかし、メダカ屋に立ち寄った際にウッキウキでメダカを捕食している鳥(セキレイ)を見たときに考えが変わった。

いったいどんな生き物が敵となるのだろうか?
私の体験談を含めて危険な生き物をリストアップしていく。

 

稚魚の天敵

ヤゴ

真っ先に名前が挙がるのはこちらではないだろうか。
どれだけ網を張っても、どれだけ上の空間を遮っても水替えの度に現れるヤゴに何度絶望したことか。

しかし、ヤゴにメダカが食べられているという話も聞くが、私の経験上ヤゴがメダカを捕食しているところを見たことがない

YOUTUBEなどではヤゴの捕食シーンでメダカを与えている動画を見たことがあったが、あれはヤンマ科などのバカでかいヤゴだからこそできる技であり水槽にいるヤゴがメダカを借ることができるとは到底思えない。

基本的にはシオカラトンボなどの小~中型のトンボのヤゴが目立つ。
大人の成魚は基本的には捕食対象外であろう。

しかし、稚魚はどうだろうか?

稚魚は残念ながら捕食される可能性が高い
稚魚の水槽にいれば速やかに対処したい。

対策

基本的な対策として目視しかない
水の透明度を保ちヤゴをいち早く発見できるようにする。

夜の水槽をチェックしてみる。
ヤゴは意外と夜行性で夜によく水面近くの水草に陣取っていたりして、明かりを当てると素早く水底へと消えていく。意外と泳ぎが早くてびっくりする。

換水時に必ずそこをさらう。
対策はこのくらいだろうか?

カエル

庭でさえずるカエルをよく見かけるだろう。メダカの水槽にもたまに入っている姿を見ることができるかもしれない。

メダカを食べるという噂を耳にするが、実際はどうだろうか?

アマガエル

水生の昆虫や、羽虫などを好んで捕食するカエルで、容器に張り付いていることが多い。
メダカを食べるとされるが、そこまで好んで捕食しているとは考えにくい

水槽の近くにいるのは、水面に集まる羽虫類を捕食している。

 

トノサマガエル

中型のカエルで動きが早く力も強い。
こちらは見つけたら要注意だ。

メダカもトノサマガエルに見つかったら食べられてしまう。

 

ウシガエル

大型の外来種。食用に輸入されアメリカザリガニとともに日本の生態系を蹂躙している。
その性格は日本に生息するカエルの中でもトップクラスに貪欲で、なんでも捕食する。

釣りなどをしているとルアーによく飛びついてきた。
よく釣れる(笑)

当然メダカの飼育場に現れれば大きな被害間違え無しのメダカの天敵。

なんかボスキャラみたいな見た目やな(笑)

対策

水槽の置き隙間をなくすこと。
だからと言って完全にふさいでしまってはいけない。

一番の対策は物理対策の金網を張るがおすすめだ。

鳥類

鳥といっても様々な種類がいる。
身近なところではスズメやハトなどいろいろな鳥類が私たち人間と暮らしている。

これからメダカにとって天敵TOP3を紹介する。

 

カラス

大変知能が高く目を付けられると対策が難しい。
水槽の中の水草や流木などを引っ張り出して魚を追い詰めて捕食している。

基本的になんでも食べる雑食性の鳥類だが、メダカの水槽をイージーな餌場だと認識してしまうと何度でも来る。

最初に襲われないことが肝心。
対策としてはCDのような反射物を水槽につける等が有効とされる。

 

サギ

シラサギ、アオサギ色々いるが、どれも大変危険。
メダカの水槽にこいつらが来たらもう終わり。

こいつらはあの魚とり名人の「ペリカン」の仲間であり、貪欲に食を追い求めるハンターだ。

目がいいうえに魚を捕まえるのがとても上手いため、たいていの場合は水槽の魚は全滅する。
さらに、こいつらも頭がよく、カラスと同じでイージーな餌場と認識した場合は全滅後もたびたび訪れるようになる。

対策は目の細かい金網とレンガなどの重いものを置いてしっかりと蓋をすることである。

数年前にこいつに来られた知人はブルータライ30個以上に飼っていたメダカをほとんど食われてしまった
しかもほんの数日で、、、
大変恐ろしい鳥だ。

 

セキレイ

セキレイとは何ぞや?聞いたことないぞ?と思う方は多いだろう。
トコトコと走る可愛らしい小型の鳥類。

私の最も身近にいてよく捕食している姿を見たのはこの鳥、セキレイだった。
メダカの周りにいるセキレイは丸々と肥え太り、とても野生の個体とは思えないわがままボディ・・・

よほどメダカを捕食したと思われる。
そんなセキレイを何度も見てきたからこそ恐ろしさがわかる。

 

対策

・ディスクの反射、鳥型バルーン、カカシなどを利用した目の対策。

畑などで作物を育てる農家がよく利用する手だが、メダカの設備に置いておいても効果はあると思われる。あまりお金をかけたくなくて対策をしたい場合はディスクをよく見えるところにつるしておくのはおすすめだ。

金網を飼育容器に設置する

やはりどの生物にも言えるが、物理的に侵入させない対策が最も効果が高い。
特に鳥は頭がよく、金網におもりをしていなかったらひっくり返してメダカを食べてしまう。

金網を設置するうえで最も重要なのはおもりをすることだ。

2㎏程度のおもりは金網の上に置こう

結局おもりがないとせっかく金網をしても意味がなくなってしまう。

 

すべての外敵に対する対策

身もふたもないことを言ってしまえば、そんな対策は存在しない。
家の中で飼うしかない。

外敵からの防御

多くの生物の侵入や侵略をカットできるのはやはり物理防御しかない。
どういうことかというと、「金網(蓋)」を設置しようということだ。

これが一番コスパがよく簡単に天敵の侵略をカットできる。
すべてをカットはできないが、多くの外敵を撃退できることは間違えない。

また、蓋をすることは外敵をカットすること以外のメリットもある。

メダカの飛び出し防止

メダカはしばしば水面をジャンプすることがある。
私も飼育場の地面に変わり果てたメダカを目にすることがよくある。

金網の目の細かさにもよるが、金網でメダカの飛び出しを物理的に防ぐこともあるかもしれない。

天敵の侵入を防御出来て、メダカの飛び出しも防ぐことができる1度で2度おいしい対策がが「金網(蓋」をするという対策である。

まとめ

天敵への対策としては「金網(蓋)」をおすすめする。
第一に100円均一ですべてそろうという手軽さと水槽のメンテナンスのしやすさといった利点があるからだ。

私も多くのメダカを鳥やヤゴに食べられてきた。
いろいろと対策をやってきた結果、「金網(蓋)」が一番良いと思うようになった。

みんなの大切なメダカも多くの天敵に食べられるかもしれないが、「金網(蓋)」をすることである程度防げるようになるだろう。

安心安全なメダカライフを送るうえで、メダカの水槽に「金網(蓋)」を設置することを検討してほしい。

みんなもメダカゲットじゃぞ~